窓リフォームで解決できるお悩み3選

1.省エネ対策(結露・断熱・日射) 熱は温度が高い方から低い方へ移動します。季節で言えば夏は熱い外気が室内に流れ込み、冬は室内の暖かさが外に逃げてしまうということです。住宅の中で最も熱の出入りが大きい部分が窓なので窓の断熱性を高めることで気温差から発生する結露防止、断熱による光熱費の大幅節約、日射を遮ることで室内温度の上昇を防ぐことができます。

2.防音対策　騒音は壁や屋根からも入ってきますが、窓からの音の入りが圧倒的です。
対策として二重窓にしたり、複層ガラスを取り入れたサッシに交換(カバー工法・斫り工法)することで、騒音の解消や、住居から出てしまう音を軽減することができます。

3.防犯対策　空き巣被害の約7割が窓からの侵入です。侵入手段の中で戸建ては「ガラス破り」、マンションは「無閉まり」が大半を占めます。確実な施錠を心がけるのはもちろんですが、破られにくい防犯ガラスに交換したり、二重窓にすることで犯行に時間を要してしまう為被害を抑えることにつながります。

先進的窓リノベ事業

先進的窓リノベ2024事業は、断熱窓への改修を促進し既存住宅の省エネ化を促すことで、エネルギー費用負担の軽減、健康で快適なくらしの実現および家庭からのCO2排出削減に貢献するとともに、断熱窓の生産効率向上による関連産業の競争力強化と成長を実現させることを目的とする事業です。令和5年度補正予算案が閣議決定されて住宅省エネキャンペーンが今年2024年に後続しております。2023年11月2日以降の対象工事〜予算上限に達するまで（遅くとも2024年12月31日まで）

現在、予算の16％を満たしている状況です。まだまだ予算に余裕がありますので、上記の内容でお悩みを抱えられている方はこの機会に助成金を活かし、窓リフォームは如何ですか。