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浴室リフォームのポイント 防水性、デザイン性や将来的なメンテナンスも含め、在来からシステムバスへ切り替えるお客様が急増

浴室リフォームの種類

お風呂のタイプには、主に「在来工法」と「システムバス」の2種類があります。在来工法とは、現場で下地から仕上げまで行う施工方法です。壁はタイル貼りにしたり、板張りにしたり、浴槽も自由に選べますが、施工には手間と時間がかかりますのでその分、お客様の生活に支障をきたしてしまいます。
一方、システムバスは、浴室の床、壁、天井のパネルと浴槽がシステム化されたものです。工場で製造したパーツを現場で組み立てる施工方法なので、工事期間が短縮できて、防水性も高いのが特徴です。一般の住宅では施工期間、デザイン性、将来的なメンテナンスも含め、在来からシステムバスへ切り替えるお客様が増えてきています。

浴室リフォームのタイミング

カビによる黒ずみ

うまく換気ができておらず、湿気がこもってしまっていると、床や壁のコーキングやタイルの目地などに黒カビが目立ちます。もちろん、カビは簡単に除去できるわけでもなく健康にも良くありません。ひび割れがある場合などは、壁の内部や床下まで湿気、水漏れが及んで、家の構造材まで腐食していく可能性があります。

お掃除に手間がかかる

浴槽や床、壁、天井にこびりついた汚れがなかなかとれなくて、掃除にはいつも苦労している、という場合もリフォームのタイミングです。カビや汚れがつきにくい素材を使ったシステムバスを取り入れるとお掃除や換気だったり入浴の準備がお手軽になります。

お湯が冷めるまでが早い

一度、お湯を沸かしても家族が時間差で入浴する場合、すぐにぬるくなってしまって、何度も追い炊きを繰り返す、ということはありませんか? 断熱性能に優れていて、効率よく追い炊きする機能のシステムバスに替えれば光熱費も削減可能です。

浴室リフォームの工期

在来工法からシステムバスに替える場合の工期は約1週間程度、システムバスの交換であれば2~3日程度が目安となります。既存の浴室を撤去した際に、床下の構造の劣化状況などもチェックするとお客様自身での状況の把握、今後の対策を練ることができるでしょう。

まとめ

お風呂場は冬場の寒さが気になりますよね。また水を使うので、湿気やカビ、水漏れなども心配です。浴室の不具合は健康面で悪影響を及ぼしますし、水道代やガス代などの光熱費にも影響しますので良いことがありません。一般的に浴室のリフォーム時期は設置から15~20年と言われていますが、上記の記事が当てはまるようであればそのタイミングといえるかもしれません。

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